花徳里久浜海水浴場の紹介

海と山が同時に望める白い砂浜の絶景ビーチ

花徳の里久浜にある海岸のことです。
サンゴ礁に囲まれたビーチの多い徳之島では珍しく、サラサラの白い砂浜が続く海岸です。
すぐ近くにはすり鉢をさかさまにしたような形の宮城(みやぐすく)（通称：スリバチ山）があります。
これは按司世(あじゆ)時代、花徳按司(けどくあんじ)の居城があったところだと伝えられています。
山の緑と海の青のコントラストが爽やかに生え渡ります。
入り口には看板が出ていますが、県道沿いからは海岸がみえないため、初めての方には少し分かりづらい場所になっています。
東天城中学校の手前にある広場から、海岸に入っていくことができます。
トイレ、シャワー、更衣室が整備されています。

花徳里久浜海水浴場の見どころ

地元サーファーの集いの場　徳之島でサーフィンができる場は僅か!

実は徳之島では、サーフィンができる場所は数が少ないのです。
東シナ海に面した北西側は岩場が多く、太平洋のある南東側は綺麗な砂浜が多いものの、あまり波立ちません。
里久浜はサンゴ礁が少なく比較的波が高いので、サーフィンに最適な場所です。

水の透明度が高く冬場でも水温が高いので、一年を通じてダイビングやシュノーケリングを楽しむこともできます。
コブシメやウミガメに出会える可能性が高いことも、人気の秘訣となっています。
なお、遊泳時はあまり沖合に行くと引き潮が強くなるので、お気をつけください。

天気の良い日には、海の向こうに加計呂麻島や奄美大島を望むことができます。
里久浜海岸から300mほど南にある、花時名(けどきな)展望台からの眺望も見事です。

里久浜海岸は、地元の花徳郵便局の風景印にも使われています。
風景印には、里久浜海岸以外にも、スリバチ山、サーファー、ソテツの木と、この地域ならではの図柄が使用されているのが可愛らしいですね。旅の思い出に、この場所から大切な方へ手紙を送ってみてはいかがでしょうか？
2017年には、地元の花徳青年団によって、地引網漁が再現されました。

サーフィンは未挑戦：ちる。

花徳里久浜海水浴場の情報

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