樹齢300年ガジュマルと石垣

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樹齢300年ガジュマルと石垣の紹介

長寿の島の秘訣?生命力の強い健康の木


ガジュマルはイチジク属クワ科の常緑性植物です。
奄美大島や沖縄、東南アジアなどの亜熱帯気候でよく育ちます。

生命力の強い木で太陽を好み、乾燥気味の土地で育っていきます。繁殖力の強さから「幸運の木」とも呼ばれています。
根が地面につくとコンクリートさえ突き破るほど強くなることから、花言葉は「健康」です。
風水的にも縁起がよく、陰陽でいう「陽」の気を強く放つと言われています。
ガジュマルは徳之島の各地で見られますが、特に阿権のガジュマルは樹齢300年を超えると言われており、これほどの大きさのものは島内随一です。

県道から「ようこそ阿権へ」の看板を目印に集落に入っていくと、すぐに阿権全体の地図があります。
近くには武家屋敷の跡地も見られます。巨木と古くからのサンゴ礁の石垣のコントラストは、力強い生命力を感じさせてくれます。

樹齢300年ガジュマルと石垣の見どころ

ケンムンと人間が遊んでいた!?地元の小学生が作ったものがたり


ガジュマルはイチジク属クワ科の常緑性植物です。
奄美大島や沖縄、東南アジアなどの亜熱帯気候でよく育ちます。

生命力の強い木で太陽を好み、乾燥気味の土地で育っていきます。繁殖力の強さから「幸運の木」とも呼ばれています。
根が地面につくとコンクリートさえ突き破るほど強くなることから、花言葉は「健康」です。
風水的にも縁起がよく、陰陽でいう「陽」の気を強く放つと言われています。
ガジュマルは徳之島の各地で見られますが、特に阿権のガジュマルは樹齢300年を超えると言われており、これほどの大きさのものは島内随一です。

県道から「ようこそ阿権へ」の看板を目印に集落に入っていくと、すぐに阿権全体の地図があります。
近くには武家屋敷の跡地も見られます。巨木と古くからのサンゴ礁の石垣のコントラストは、力強い生命力を感じさせてくれます。

300年前といえば、日本では江戸時代の中頃、享保の改革が行われる前でした。
そんな時代からガジュマルはこの地で生息していたのだと思うと、深い感慨に包まれます。

通常、ガジュマルは成長が速いので、ある程度の大きさになると人間が剪定をして、切り取った株はまた別の場所に植え替えます。
こちらのガジュマルは300年以上の間、人の手を加えずに、ここまでの大きさになったと言います。

古くからガジュマルの木にはケンムン(精霊の意。沖縄ではキジムナー)が住むと言われています。
ケンムンは東北地方の座敷童や各地の河童に近い伝承があります。子供のような姿をして、男女の区別があり、結婚をして子供を産むそうです。
人間に近い生活をするため、家庭運にいいと言います。
魚介が好きで漁船に乗り込んだり、人間をからかういたずらをしたりすることがあると言います。

ケンムンが住むと言われる場所は徳之島の各地にありますが、この樹齢300年のガジュマルにも宿っていると言われています。
昔、地元の小学生が、この大きなガジュマルの木の上で、ケンムンと人間の子供が遊んでいたというものがたりを作ったことから、広く人々に知られるようになりました。
(注:樹齢300年ガジュマルは個人の邸宅内にあるため、敷地内への立ち入りはご遠慮ください。)

健康パワーにあやかりたい:ちる。

樹齢300年ガジュマルと石垣の情報

スポット名 樹齢300年ガジュマルと石垣じゅれい300ねんがじゅまるといしがき
住所  鹿児島県大島郡伊仙町阿権
管理者 個人
料金(入場料等) 無料
駐車場の有無 無し
その他設備
  • 確認中
アクセス 伊仙町役場から車で約5分

アクセスマップ

樹齢300年ガジュマルと石垣