徳之島の特産品
食品
南国果実
マンゴー
日本各地様々な場所で名産となっているマンゴーですが、この徳之島の南国に強い日差しを吸収してすくすく育つ徳之島マンゴーは全国では有名ではありませんが、一口食べればそのおいしさに誰もが感動します。夏限定の名産品ですが、かなりの人気果実のためお土産や確実に食べるには予約なども検討していただいた方がよい人気食材です。
パッションフルーツ
その花が、時計のような姿をしていることからトケイソウともよばれるパッションフルーツ。マンゴーと同じく南国の日差しをうけ育つ絶品の果実です。ほのかな酸味がある甘い甘いツブツブは一度食べたら病みつきになること間違いなし。焼酎好きのかたには、このパッションフルーツを器にして、名産の黒糖焼酎を注いで飲むのが通です。
徳之島たんかん
この徳之島で冬に最盛期を迎えるたんかん。たんかんは一度食べた方でしたらあの濃厚な甘みは一生忘れられない味になるでしょう。中には一度たんかんを食べてしまうとふつうのミカンのことを忘れてしまうという方もいらっしゃいます。一度徳之島に旅行してたんかんと出会い、毎年リピートして農家から直接買い付けしている方も多くいらっしゃいます。
島バナナ
徳之島で育つ小型ですがその味は一度食べたら忘れられない甘みと濃厚なうまみ、徳之島通の旅行者さんは、帰りにまだ熟してない青い房を買って、お土産として発送して、家に帰ってからつるしておいて熟したら食べるのが楽しみという方が多くいらっしゃいます。道端の商店などでもとても大きな島バナナの房が置いてあることがありますので、見つけたらすぐに買わないとすぐ売り切れる大人気果実です。
ドラゴンフルーツ
サボテンのような外観の木に、夏から晩夏にかけてピンク色のきれいな実をつけます。実を割ると中は白い果実のものと、紅色の果実の品種がありそれぞれ微妙に異なる甘みと触感が楽しめます。味はさっぱりしているため、ヨーグルトやアイスなどと一緒に食べるのもおすすめです。
農産物
徳之島バレイショ
あまり島外の方には知られていませんが、徳之島はジャガイモ生産がとても盛んで、この島の栄養満点の赤土の大地で育つバレイショのおいしさには誰もが感動します。2月~3月ぐらいが出荷の最盛期でこの時期の来島の際は必ず食べてほしい食材です。
さとうきび
徳之島は農業の島、その中でも基幹産業となっているのがサトウキビ栽培です。徳之島に来るとまず目に飛び込んでくるのは一面に広がるサトウキビ畑、場所によっては畑に囲まれた農道に入ってしまうと周りの景色がすべてサトウキビで方向が分からなくなるほど。12月~4月ごろの製糖期になると島中のサトウキビが収穫時期を迎え糖蜜や黒糖へと加工されます。
パパイヤ
徳之島に来られる方は、島中あちらこちらに普通に生えているパパイヤの木に驚かれる方がたくさんいらっしゃいます。一般的には黄色く熟してから果実として食べるイメージがあると思いますが、ここ徳之島では実が熟す前の青い状態で収穫し、パパイヤ漬けや、炒め物などに利用するのが一般的です。
島らっきょう
内地の一般的ならっきょうよりも小型で、強めの辛味と何とも言えない香りが広がる春の食材です。てんぷらや、塩漬け、炒め物などにも使われる徳之島の名物料理です。この島の名産の黒糖焼酎との相性は抜群です。ぜひ春に島にお越しの際には食べてみてください。
特産品
黒糖製品
純黒糖
サトウキビの純粋なしぼり汁のみを使って作られた製品のみが純黒糖とよばれます。それ以外のものを混ぜてある製品は加工黒糖と呼ばれ区別されています。純粋なサトウキビだけで作られた純黒糖は黒糖本来のクセがわかるのが特徴、健康志向の方にとても好まれる名産品です。
黒糖焼酎
島の名産のサトウキビと米麹から作られる蒸留酒です。徳之島をはじめとした奄美群島のみで生産されている焼酎で、この徳之島にもいくつかの銘柄があります。それぞれ特徴のある味わいで、お酒が好きな方でしたらぜひ徳之島ではいろいろな黒糖焼酎を飲み比べてみるのをおすすめいたします。この島で生まれた、この島の風土に合ったお酒に酔ってみてください。
黒糖菓子
徳之島には名産の黒糖を使ったさまざまな種類のお菓子が手に入ります。一言では言い切れないぐらいの種類があり、それぞれが特徴のあるおいしさです。お子様のおやつにも、旅のお土産品にもおすすめの黒糖菓子、ぜひぜひ手にとってみてくださいね。
郷土菓子
サタテンプラ
サタは徳之島の島口で砂糖をあらわします。徳之島では名産の黒糖を使うのが普通で、それを練りこんだ生地をしっとりと揚げたものお菓子です。子どもたちにも大人気の島の名物お菓子です。
フーチムッチー
徳之島名産のよもぎ餅の、島口でフーチムッチーとも呼ばれています。丁寧に摘み取ったよもぎを練りこんであります。ゲットーの葉で包んであるものもありその風味は格別です。